「NISAって聞いたことあるけど、今さら始めても遅いかな」

独り身でフリーランスをしていると、老後のお金の不安は人一倍あるのに、なかなか行動に移せないまま時間だけが過ぎていく——。

退職金なし、厚生年金なし、ボーナスなし。

会社員の同世代と比べると、老後の備えは圧倒的に自分でやるしかありません。

でも、逆に言えば自分でコントロールできるということでもあります。

この記事では、40代独り身フリーランスが今すぐNISAを始めるべき理由と、具体的な始め方をまとめます。

※この記事は情報提供を目的としています。投資は元本割れのリスクがあります。具体的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

そもそもNISAとは?3分で理解する基本

NISAとは少額投資非課税制度のことです。

通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかります。
でもNISA口座を使えば、その利益がまるごと非課税になります

2024年からスタートした新NISAでは、さらに使いやすくなりました。

🌱 新NISAの主なポイント
♾️ 非課税期間
無期限
旧制度は最長20年。新NISAは期限なくずっと非課税で運用できる
旧制度から大幅改善
💰 年間投資枠
最大360万円
つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円を併用できる
旧制度の9倍
🏦 非課税保有限度額
1,800万円
一生涯で最大1,800万円まで非課税で保有できる
生涯枠が大幅拡大
🔓 引き出し
いつでも可
iDeCoと違いいつでも引き出せる。収入が不安定なフリーランスにも安心
柔軟に使える

特に「いつでも引き出せる」点は、収入が不安定なフリーランスにとって大きな安心感です。

独り身フリーランスこそNISAが必要な理由

理由① 退職金・厚生年金がない

会社員には退職金があり、厚生年金にも加入しています。

フリーランスにはそれがありません。
老後の収入は国民年金のみが基本です。

国民年金の平均受給額は月約5〜6万円程度。
これだけで生活するのはほぼ不可能です。

自分で老後資金を作るしかない。
その手段として、NISAは最も取り組みやすい制度のひとつです。

理由② 独り身は老後費用をすべて自分で賄う

パートナーがいれば、老後は2人で費用を分担できます。

独り身の場合、住居費・生活費・医療費・介護費、すべて自分一人で賄わなければなりません。

老後に必要な資金は一般的に2,000万円以上と言われていますが、独り身の場合はさらに多くかかる可能性があります。

理由③ 40代はNISAを始める最後の好タイミング

「40代からでは遅い」という声もありますが、そんなことはありません。

40代から始めても20〜30年の運用期間があります。
月3万円を年利5%で20年間運用すると、元本720万円が約1,200万円以上になる可能性があります。

むしろ40代は収入が安定してきて、投資に回せる余裕資金が生まれやすい年代です。

50代になってから始めるよりも、今すぐ始める方が複利効果を活かせます。

NISAとiDeCo、フリーランスはどちらを優先する?

よく比較されるNISAとiDeCo。

フリーランスにとってはどちらが向いているか整理します。

NISAとiDeCo どちらを選ぶ?
📈 NISA
🏛️ iDeCo
節税効果
運用益が非課税
利益に税金がかからない
掛金が全額所得控除
確定申告で税金が減る
引き出し
いつでも可能
急な出費にも対応
原則60歳まで不可
老後専用の積み立て
年間上限
最大360万円
月68,000円
(フリーランスの場合)
向いている人
まず始めたい人・柔軟に使いたい人
節税したい人・老後専用で積み立てたい人
💡 フリーランスへのおすすめ:収入が不安定なフリーランスは、いざというときに引き出せるNISAを先に始めるのが無難。余裕が出てきたらiDeCoを併用すると節税効果も得られます。

フリーランスは収入が読めない月もあるので、「引き出せない」iDeCoは焦らず後回しでOK。

まずはNISAで「投資に慣れること」を優先しましょう。

40代独り身フリーランスのNISA始め方5ステップ

STEP 1|証券口座を開設する

ネット証券がおすすめです。手数料が安く、スマホから手軽に管理できます。

なかでも松井証券は使いやすく、初心者にも人気があります。

STEP 2|つみたて投資枠から始める

新NISAには2つの投資枠があります。

🌱 つみたて投資枠
初心者におすすめ
年間上限 120万円
対象商品 金融庁が厳選した投資信託のみ
特長 商品が絞られているため選びやすい。投資の知識がなくても始めやすい
💡 まずはここから。毎月コツコツ積み立てるだけでOKです。
📈 成長投資枠
慣れてから検討
年間上限 240万円
対象商品 株式・幅広い投資信託など
特長 商品の選択肢が広い。その分ある程度の知識が必要
📌 投資に慣れてきてから検討しましょう。最初は焦らなくてOK。

最初はつみたて投資枠だけで十分です。私も、つみたて投資枠から始めました。

成長投資枠は投資に慣れてから検討しましょう。

STEP 3|月1万円からスタートする

最初から大きな金額を入れる必要はありません。

フリーランスは収入が月によって変わるので、無理なく続けられる金額から始めることが一番大切です。

まずは月1万円から始めて、収入が安定してきたら増額するのが現実的です。

STEP 4|全世界株式インデックスファンドを選ぶ

商品選びで迷ったら、全世界株式インデックスファンドが初心者には最もおすすめです。

世界中の株式に分散投資できるため、1つの国・企業に集中するリスクを避けられます。

長期保有することで、世界経済の成長の恩恵を受けられます。

STEP 5|自動積立を設定して放置する

毎月自動で積み立てる設定にすれば、あとは何もしなくてOKです。

日々の値動きを気にしすぎると、下がったときに売ってしまいがちです。

長期投資の基本は「積み立てて、放置する」です。

まとめ|始める日が早いほど有利

独り身フリーランスの老後は、自分で作るしかありません。

でもNISAという強力な非課税制度がある今、毎月少額でも積み立てを続けることで、20年後・30年後の自分への大きな贈り物になります。

「まずは口座を開設するだけ」でも十分な一歩です。

※ 口座開設・維持費は無料です。開設後すぐに積み立てを始められます。

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