フリーランス、ノマドと自由な働き方を手に入れたけれど、一番困ったのが「荷物」。
勤めていたころは、職場にPCがあり、通勤時に持ち運ぶものはできるだけ最小限を目指していました。
それが、当たり前ですが、外で作業をしようとすればその作業に必要なものは自分で持ち運ばないといけません。
フリーになって大きく変わったのは「かばん」に対する考え方です。
大容量のかばんがいいけど、40代になると重い荷物を持つのが億劫に。
そこで、z40代でも持てるリュックを探し始めました。
たくさん物が入って、軽いリュックはないかな?
40代でも使える落ち着いた感じのリュックはないかな?
大容量・軽量・デザイン的に40代でも持てるリュックを探し、行き着いたのが「無印良品」の肩の負担を軽くするリュックでした。
今回は、40代フリーランスという視点で、リュックの選び方と無印良品のリュックについてレビューしたいと思います。
- 40代でリュックの購入を検討されている方
- 安くて軽いリュックを探している方
- パソコンなどを持ち運ぶ仕事をしている方
- シェアオフィスなど、働く場が自由な方
- 無印良品のリュックの使い心地を知りたい方
良品生活「無印良品」
家電、キッチン用品、日用品から食品までシンプルで便利な商品がそろう無印計画の「無印良品」。
値段と商品のバランスがとても魅力的で、ついつい店舗に長居してしまうなんてことも。
無印良品というと食品や日用品に目が行きがちですが、最近は衣類なども自然素材を生かしたものを展開しています。
トラベル用品なども機能性に優れていて、シンプルなのに手が込んだ商品が多いのもありがたいです。
最近では、この物価高騰時代に逆を行くような、500円(税込、以下同)以下の日用品や消耗品を中心に集めた店舗を作るなど、とにかく手に取りやすい価格帯の商品の品ぞろえに力を入れています。
リュックサックの選び方
では、そもそもリュックを選ぶとき、どんなポイントで選んでいけばいいでしょうか?
かばんを購入するときもそうですが、デザイン、耐久性、容量など人によって選ぶポイントは変わってきますよね。
今回はかばんの中でも「リュックサック」という視点での選び方のポイントをご紹介していきます。
容量
リュックの購入を検討されている方の最も大切なポイントの一つが容量ではないでしょうか。
大きければ大きいに越したことはないですが、場合によっては「あの人どこへ行くの?」となってしまいがちです。
またリュックは背中に背負ってしまうので、意外と自分の前後幅がわからなくなります。
大きなリュックを背負っている人にぶつかってしまったり、すれ違う時にリュックが迷惑だと感じたこともあるのではないでしょうか。
特に電車の中で大きなリュックを背負っていると、迷惑をかけたり、迷惑を被ったりといった経験は一度はしたことがあると思います。
このようなことから、リュックは、用途や使用場面に合った適正容量を選ぶことが大切です。
機能
リュックを選ぶ際次の4つの機能を軸に、自分の使用用途に照らし合わせて選ぶと間違いないです。
セパレート
セパレート機能は、仕切りによって荷物を分けて収納ができるものです。
複数のかばんを持ち歩きたくはないけど、荷物は仕分けしたいというニーズが増えていて、リュックに限らずセパレート機能があるかばんは増えています。
最近は、バックインバックといった分離して使えるものも数多く販売されているので、固定にするか分離するかも合わせ選びましょう。
また、セパレートの中でも、クッション性のあるポケットが付いているモデルは、普段からパソコンやタブレットを持ち歩き、頻繁に出し入れする方は重要視したいポイントです。
外部ポケット
外部ポケットとは、その名の通り外に取り付けられたポケットのことです。リュックのサイド、中央についたポケットなどを指します。
リュックは背中に背負うので両手が自由になって何かと便利な反面、いざというときに荷物が取り出しにくいこともあります。
すぐに取り出したい傘などの雨具や水漏れで他の荷物とは分けて持ちたい水筒などは外部ポケットが付いていると便利です。
「背負ったままですぐに出し入れしたい」というような面倒くさがりさんには非常におすすめしたいポイントです。
背面パッド・肩ベルト
背面パッドとは、リュック本体と背中が直接触れる部分のことをいいます。
肩ベルトは肩から背中のラインに巻き付いたベルトです。
重要視しなくてもいいように感じますが、背中と肩の両方でリュック全体の重さを分散する役割があります。
肩こりや腰痛の原因にもなるため、たくさんの荷物を持ち歩きたい人、40代以降の特に女性にはこだわってほしいポイントです。
また、メッシュ生地のように通気性がよい素材は汗やムレの軽減にもなります。
暑がりや多汗症の方などは素材にもこだわりましょう。
防水・撥水
アウトドア目的で使用される方、大容量リュックを考えている方は、防水・撥水加工も選ぶポイントとしましょう。
文字のとおり、防水・撥水機能は、雨などからかばんの中身を守ってくれる役割を果たしてくれます。
アウトドア目的の方は、水の侵入を防ぐ防水機能を、ちょっとした雨対策ということであれば撥水機能が付いているモデルを選ぶといいでしょう。
価格
5,000円以下で購入できる低価格帯のリュックは「荷物を背負う」という用途であれば、手軽に購入もできるのでおすすめです。
かばんの形態を変更するというのは、自分の習慣づけられた動作を変えることにもなります。
手軽に荷物を出し入れできるショルダーバック派だった方がリュックに変えると意外と戸惑うことも多いです。
リュック生活を試してみたいという方は、低価格帯モデルを選ぶといいでしょう。
1万円前後のモデルは、デザイン性・機能性に優れたものが多く、自分の用途によってさまざまな角度から選ぶことができます。通勤だったり、アウトドアなどの用途に応じて、自分が重要視したい機能面を+αで選ぶといいでしょう。
1万円以上の高価格帯は、使用頻度・用途に応じて選ぶといいでしょう。
普段使いしないようであれば、デザイン重視でいいと思いますし、宿泊を伴う旅行などの大容量荷物を入れたい方は、容量・背負い心地・ポケット数など多機能モデルのものがおすすめです。
その他ブランドによっても価格帯は異なってきます。
今は並行輸入などで価格も抑えられますので、うまく利用して購入しましょう。
カラーとデザイン
リュックを選ぶうえで、意外と難しいのが色選びではないでしょうか。
背中に背負うものなので、自分が思っている以上の面積を占めるため存在感が出ます。
おしゃれとしてリュックを選んでいる方は、カラーとデザインを重視して選ぶのがおすすめです。
また、面積が大きい分、高級感を見せたい方は素材にもこだわってほしいです。
素材によって発色も異なりますので、セットで選んでみてください。
無印良品のリュックについて
私が実際使用しているのは、無印良品の「肩の負担を軽くする リュックサック」(2,990円)です。
寸法、商品仕様を無印良品のホームページから確認していきます。
寸法
サイズ | 規格寸法 | マチ幅 | タテ | ヨコ |
商品サイズ | 縦43×横32×マチ14㎝ | 14.0 | 43.0 | 32.0 |
商品仕様
原産地・地域 | ベトナム |
仕様・混率 | 表地:ポリエステル100% 裏地:ポリエステル100% メッシュ部分:ポリエステル100% 背面部分:ポリエステル100% |
ポケット数 | 5 |
最大積載量 | 19.0リットル |
開閉方法 | ファスナー |
ショルダー調節可否 | 可 |
耐荷重 | 約20kg |
PC収納の可否 | 可 |
本体重量 | 410g |
40代・フリーランス視点でおすすめするポイント
わたしは40代のフリーランスとして仕事をしています。
どこでも仕事ができる反面、仕事で必要なものは持ち歩かないといけません。
持ち歩きたい荷物だけでそれなりの重さになりますので、付随するものはできるだけ最小限に済ませたいというのが本音です。
私がリュックを選ぶときに、重要視した点です。
- リュック(かばん)本体の重さが軽いこと
- パソコンの収納がついていること(パソコンケースの重量を減らすため)
- 重さを感じにくく、肩の負担を考えた設計になっていること
- 場面を選ばず使用できるデザインであること
- A4サイズの書類がきれいに入ること
これらすべてを満たしていたのが 無印良品の「肩の負担を軽くする リュックサック」 だったわけです。
しかも、2,990円という価格!
また、外ポケットも付いていて雨具や水筒なども入れられます。
この価格で、機能性も十分!まさに神リュックと言えるのではないでしょうか。
\セットで持ち歩きたいA4サイズ用書類ケース/
無印のリュックは大容量でどんなシーンでも使える
今回は、40代・フリーランスの視点でおすすめしたい神リュック=無印良品の「肩の負担を軽くするリュックサック」を紹介しました。
無印のリュックは、収納力も充分ですが大きくなりすぎない良さもあります。
通勤・通学等でも、プライベートでも使うことができます。
無印良品では、リュックサックのバリエーションも増えていて、撥水機能のあるものや、手提げ付きで2way使用できるものも増えているので、まだまだ進化が楽しみですね。
これからの進化にも期待したいと思います。
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