フリーランスになって、とにかく自分の知識のなさに学び直しの必要性を感じた私。
組織に所属をしていたときのように、経理を専門でやる人がいて、PRを担う人がいて…
外部委託という選択肢もあるのかもしれませんが、必要最低限の知識は持ち合わせていたほうがいいということで、オンラインでの学び直しを積極的に取り入れました。
私がUdemyを始めて利用したのが、2020年4月。
そこから丸2年で、合計31コースもの講座を受けていました。
31コースにかかった費用は、あとにもまとめましたが、約5万円。
お得な方法を取り入れることで、約55万円もお得に学ぶことができました。
2年間利用してみて、実際にUdemyは40代の学び直しに適しているのか?
お得に学ぶにはどうしたのかという視点でお話をしたいと思います。
- Udemyの評判が気になる方
- Udemyが気になっているけど、決め手がなく始められない方
- どんな講座を受講したらいいのかわからないかた
Udemyとは?
Udemyは、受講者数が全世界4000万人もいる世界最大級のオンライン学習プラットフォームです。
とにかくジャンルが豊富で、1講座あたり数千円~数万円程度とお手頃な価格で利用できるのが最大の魅力です。
値段が手頃なのはハードルが下がっていいけど、安かったら内容がイマイチってことない?
私もそこが一番心配でした。
でも、内容は本当にこの値段でいいの?というくらい充実してたよ!
約70,000人いるという講師群の厚さもUdemyの強みと言えます。
以前の記事でも書きましたが、先生によって合う合わないがあるのが正直なところ。
また、学び直しの人のレベルも様々ですよね。
40代になると、社会人生活の中で研修を受けたり、研修をしたりする機会もある程度増えて、自分の好みというのがわかってると思います。
多くは、1つのテーマに1~3人の講師しかいなくて、せっかくお金を払ったのに自分に合う先生じゃなかった…なんてこともあり得ます。
しかし、Udemyでは、本当に多くの講師陣がいるので、自分に合ったレベルで、自分に合った講師を選べるというのが最大の魅力ではないでしょうか。
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かかった費用はたった5万!55万円もお得に学習できた
実際に私が購入したコースをまとめてみました。
デザイン系 | 12コース |
---|---|
財務会計系 | 1コース |
仕事の生産性系 | 1コース |
マーケティング系 | 8コース |
ITとソフトウェア系 | 2コース |
ビジネススキル系 | 3コース |
教育・教養系 | 1コース |
開発系 | 2コース |
自己啓発系 | 1コース |
改めて表にしてみてみると、本当に幅広いジャンルのコースを受けていました。
実際にかかった金額は、51,160円。
後にも述べますが、Udemyはセールを頻繁に行っているので、それを賢く使うことで、本当に手頃な値段で幅広い学びの機会を得ることができます。
一応、すべてのコースを定価で購入し学んだ場合の金額も計算してみました。
なんと、601,800円! 550,640円もお得に学べていました。
この金額の差は大きいですよね。
安いからといって内容がうすいということもありませんので、心配はいりません。
Udemyを実際に利用してみて感じたメリット5つ
それでは、実際に31コースを利用してみて感じた、Udemyのメリットを5つお話します。
- コース及び講師陣がとにかく豊富
- 自分のレベルに合ったコースが選べる
- お手頃な値段(90%以上OFFというセールも!)
- 利用者数も多いため、講師の評価も購入時の参考にできる
- 30日の返金保証制度がある
コース及び講師陣がとにかく豊富
最大の売りは、コースと講師陣がとにかく豊富ということです。
私が実際に購入したコースの分野を見てもおわかりかと思います。
実はUdemyの講師は誰でもなることができます。
コースを自分で作成し、受講生を獲得するというプラットフォームですので、ライバルがいない分野を狙って参入がしやすくなっています。
そうなると逆に不安になるのが品質ですよね。
誰でも講師になれますが、しっかりコースの品質チェックも行われています。
以下、Udemyのホームページに記載されている品質チェックリストです。
以下は、コースをUdemyプラットフォームで公開する場合に、コースが満たす必要のある最低基準のチェックリストです。
- 30分以上のビデオコンテンツ
- 最低5つのレクチャー
- 有益な教育用コンテンツ
- HDビデオ品質(720pまたは1080p)
- 音声が両方のチャンネルから出力され、ビデオと同期していること
- 講生の気が散らないレベルの音声品質
- 他と重複しないコース紹介
・Udemyの画像企画に沿ったコースのイメージ画像
・コースタイトルおよび関連するキーワードを含むサブタイトル
・400文字以上のコース説明
・作成済みの対象とする学生者セクション
・記入済みの講師経歴とプロフィール写真
講師陣の顔、経歴も確認できますし、コースの無料サンプルビデオも見て確認ができますので、先生の雰囲気も事前に確認することができます。
私はこのサンプルビデオで先生の話し方をチェックしています。
自分のレベルに合ったコースが選べる
次におすすめなのが、自分のレベルに合ったコース選びができるということです。
初心者なのか、中級なのか…基礎からプロレベルまでのコースなのか。
コース紹介の中で受講対象者が明確になっていますので、自分のレベルにあったコースを選ぶことができます。
また、WordPressでのサイトづくりであれば、「このテーマを使用しての講座です」という感じで、自分が使用するテーマで学ぶこともできますので、コンテンツを確認してコースを選びましょう。
お手頃な値段(90%以上OFFというセールも!)
Udemyのコースは、1コース1,600円~24,000円で受講することができます。
基礎からプロレベルまで学べるコースなどもありますので、私が購入したコースで一番長いものは40時間を超えるものもありました。
それが、お得なセール時を狙って1,600円で購入することができました。
Webデザインなどスクールに通うと何十万円もするものを、この金額で学べるというのは本当に魅力的です。
また、買い切りですので、購入後であれば何度でも、いつでも視聴することができます。
買い切り型サービスのいいところでもありますね。
デザイン系のコースの場合は、先生の作業をマネしながら自分でやることも多いので、何度も振り返るのは非常に役に立ちます。
Udemyは、定期的にセールが行われているので、自分が気になったコースを「ほしい物リスト」に登録などしておいて、セール時に購入するという方法が賢く学ぶコツです。
利用者数も多いため、講師の評価も購入時の参考にできる
Udemyは、受講者数が全世界4000万人がいる最大級の学習プラットフォームです。
それだけ学習者がいますので、受講生の評価も数多くあります。
コースごとの受講生の人数も確認でき、その受講生の評価を5段階で確認できます。
評価者のコメントも確認できますので、どんなところがマイナスだったのか確認しながら、自分が重要視するポイントかを比較し、講師選びをしています。
ミクロを捉えたい方と、マクロで捉えたい方など人によって講座の受け方は違いますので、評価が悪いからといって、そのコースがイマイチということでもありません。
30日の返金保証制度がある
選んでみたものの、イマイチ自分が求めている内容ではなかった…というのはあり得ることですよね。
上でも述べましたが、合う合わないは絶対あります。
長時間話を聞いていると「この講師の口調はちょっと自分に合わないな~」と感じる部分は少なからずあるはずです。
オンラインは、自分で学ぶというマインドをしっかり持たないと続きません。
先生との相性は絶対にあります。
そんなときは、30日の返金保証制度を利用して、返金申請をしましょう。
いかなる理由でも、30日を超えたら返金は受け付けてもらえません。
とりあえずセールで購入して落ち着いたら受講をするという場合は、この30日については意識してくださいね。
Udemyを実際に利用してみて感じたデメリット
次に、実際に31コースを利用してみて感じた、Udemyのデメリットを4つお話します。
このデメリットは、事前に気をつけることで防ぐこともできるので、これから始める方は参考にしてみてください。
- コースがありすぎて、どこから始めればいいかわからない
- まだまだ日本語の講座が少ない
- 値段が安いのでつい買ってしまい、そのままになることも
- 更新日が古いものもある
コースがありすぎて、どこから始めればいいかわからない
コースや講師陣が豊富ということは、それだけ選択肢が広がる反面、どこがどう違うのかといった悩みも生まれます。
初めのうちは、これは絶対避けられないことだと思います。
誰でも講師になれるということもあり、本当に目移りしてしまいます。
数を重ねて自分に合う先生を見つけるまでは仕方ないものとして捉えましょう。
私も最終的にはリピートする先生に出会うことができました。
まだまだ日本語の講座が少ない
世界最大級のプラットフォームということもあり、英語での講座が圧倒的に多いです。
例えば、「ビジネススキル」のカテゴリーで見ると、日本語が958に対し、英語が10,000。
全然数が違います。
それでも、海外で作られたアプリで使いかたがわからない…というような場合に、意外とここで使い方が学べるなんてこともあります。
技術を学ぶようなものは言語が多少わからなくても、動画で学ぶことができるので言語で怯むことなく、何を学びたいのかを中心に講座を探しができるといいと思います。
値段が安いのでつい買ってしまい、そのままになることも
値段が安いということで、ついつい買い物かごに入れてしまうという失敗もありがちです。
通常との価格差が出ていると、とりあえず買っておこうという意識が働いてしまいます。
これについては、Udemyについている「学習ツール」を使って、学習スケジュールをしっかり立てることで、購入したままで終わらないようにすることができます。
購入時にコースの内容で、講座の時間数もしっかり確認して、無理なく購入したいですよね。
あとは、先にも書いたように「ほしい物リスト」に一旦登録をして、本当に今の自分に必要かを客観的に見てから購入するというのも買いすぎを防ぐポイントです。
更新日が古いものもある
録画の学習プラットホームですので仕方がありませんが、更新日が古いと受講者も多かったり、評価数も多いということから購入してしまうことがあります。
しかし、講座そのものが古くて、今では使えないというものも。
Googleアナリティクスだったり、アプリのバージョンだったり、インターフェイスが頻繁に変わるものは、分析の仕方も変わるので意味がないというものもあったりします。
購入前に、最終更新日は必ず確認しましょう。
まとめ
40代社会人の学び直しに、Udemyは使えるのか?と聞かれたら、私は「はい」と答えます。
30以上のコースを受けているというのが、その答えとも言えますね。
自分で学ぶ時間を作り出さなければオンラインでの学びは挫折しやすかったりもしますが、1日〇分といった計画を立てていくことで、学ぶ習慣に結びつきます。
私は、デザインなど手を動かすものはしっかりとデスクに座って受講し、知識を入れるだけのものはipadにダウンロードをし、移動時間に視聴するようにしています。
学習状況もアカウントで共有できますので、家に戻ったらパソコンで視聴ということもでき、場所を選ばず学べるUdemyの学習は40代の社会人にこそおすすめしたい学習環境です。
Udemyはセールも頻繁に行っていますので、まずはお得なセール時期を狙って始めてみてはいかがでしょうか。
\まずはコースをチェックしてみましょう/