電子書籍もスマホ・タブレットの普及により、今ではすっかり身近なものになりましたね。
私自身、1年前ほど前から電子書籍を利用し始めて、なんとなく自分の中でのルールができていたような気がしています。
紙をめくるにおいとか、長編もののマンガが部屋にぎっしり並んでいる光景だとか…
マンガ好きのこだわりもわかります。
しかし、いつでも・どこでも何冊でも持ち運べる電子書籍こそ、
漫画・コミック好きの方におすすめしたい!
今はこう思っています。
実際、電子書籍の中でもマンガ・コミックジャンルは人気があるので、様々なストアがありますが、漫画は年齢問わず人気がある分野なので、どの電子書籍ストアも力を入れています。
実際、テレビCMだけでなく、ネットでも漫画電子書籍の広告はたくさん見ますよね。
一体どのストアを選んだらいいの?
こんな人も多いのではないでしょうか。
今回は、電子書籍のストア選びに悩んでいる方向けに、ストアの選び方のポイントや電子書籍との上手な付き合い方をご紹介します。
- とにかく漫画を電子書籍を読みたい方
- どの電子書籍ストアにしたらいいのか迷っている方
- 電子書籍との付き合い方を知りたい方
電子書籍のはじめ方から購入までを徹底解説 最近おうち時間も増えて、久しぶりに昔はまった漫画本を読み返たいなんて人いませんか?いざ、そう思ったものの、あの頃の本って今や古本屋にい...
マンガ・コミックを取り扱う電子書籍ストアを選ぶコツ
冒頭でも触れましたが、実際漫画を電子書籍で読んでみようと思って、
漫画・コミックのジャンルを扱う電子書籍ストアが多いなぁということに気づく人は多いのではないでしょうか。
どのストアを見ても、漫画を売りにしていて正直どこがいいのかわからいという人も多いと思います。
しかし同じように見えますが、漫画・コミックのジャンルってとても広いんです。
人によって、好みが本当に違います。
好きなジャンルも違えば、漫画を読む習慣も人ぞれぞれ。
結論から言えば、自分が好きなジャンルを取り扱う電子書籍ストアを選ぶのが一番です。
ですが、そこにプラスしてほしい検討ポイントをご紹介します。
1.品揃え
まずは、一番最初に選択すべきものは「品揃え」ですね。
ストアによって取り扱い商品が違ってきます。
電子書籍の扱いはストア共通ではありません。
紙の書籍では、店頭に在庫がなくても書店に注文すれば購入することができます。
しかし、電子書籍では、Aストアでは取扱いがあるのに、Bストアはないということも。
漫画を得意とするストアでも、ジャンルによっては取り扱いがないなんてこともありますので、まずは自分が好きな漫画家さんだったり、好きマンガで複数サイト比較してみてください。
2.料金・支払いシステム
自分の好みのマンガを取り扱うストアを絞った時点で、次に重要視したいのが、「料金と支払いシステム」です。
電子書籍には、1冊ずつ購入する「都度払い」と一定の金額で読み放題できる「定額払い」があります。
「都度払い」はその名の通り、データで漫画を買う状態。
一度購入すれば、原則、その後もずっと手元にその本がある状態です。
「月額払い」の場合は、サービス契約を終了してしまうと、読めなくなってしまいますし、その本自体が読み放題の対象でなくなれば読めなくなります。
とにかく「漫画が好き」でとにかくいろいろ読みたいという方は読み放題がいいかもしれませんが、特定の漫画が好きという方は、「都度払い」のほうがいいかもしれませんね。
もう1つは、支払いのシステムです。
電子書籍のストアは、その他の様々なサービスと連携していることが多く、そのサービスと組み合わせることで電子書籍をより楽しむことができます。
特に、ポイント活用や還元率、割引率などは注目しましょう。
ポイントが利用できるというのは、意外と無視できない要素です。
電子書籍は紙の書籍と違って場所もとらない分、買いすぎてしまうというマイナス面もあります。
「買いすぎを防ぐために、ポイント内で」など、自分の中でルールを作るのも上手な付き合い方です。
そういった意味でも、得して電子書籍を購入できる周辺サービスにも注目してみてください。
3.電子書籍ストアの運営会社
「電子書籍ストア」というのは、本屋さんのようなものです。
本の分野で電子書籍ビジネスが急激に拡大し、今では本当に様々な運営会社が混在しています。
混在するということは、競争も激しく、サービスから撤退する会社も出るほど。
運営会社が撤退してしまったら、購入書籍そのものがなくなってしまいます。
サービスの継続性という意味から「運営会社」も比較対象として確認しましょう。
マンガに強いおすすめ電子書籍ストア 3選
1.コミックシーモア
とにかくマンガを読みたいという人なら1番におすすめしたい電子書籍ストア。
漫画・電子書籍を売りにしているだけあって、取り扱い電子書籍のほとんどがマンガであるほど、マンガ愛に溢れています。
読み放題で読めるマンガの量も他社と比較してもダントツの品ぞろえ。
お金をかけたくない人にはおすすめです。
定額読み放題のメニューも、「フル」「ライト」の2パターンであり、読みたいジャンルやタイトル数で差をつけるなど、読む人の好みに合わせてコースを選べます。
また、面白いサービスとして、レンタルというサービスもあります。
1か月契約するほどマンガを読む時間はないけど、まとまった時間ができたときに一気読みしたいという人は、レンタルサービスがおすすめです。
マンガに時間を使う人のパターンを本当に熟知している運営会社ならではのサービスです。
2.ebookjapan
取扱い冊数がマンガを中心に80万冊を超えるの電子書籍ストア。
常時、2,800冊を超える無料マンガを楽しめるのが、1番の魅力。
新しい漫画家さんを探したいとか、気になったマンガがあるけど…という方は無料マンガで確認してみるというものありです。
セールやキャンペーンなどで、全巻読み放題なんてこともあるので、セール情報などをマメにチェックするとよりお得に楽しめます。
Pay Payの利用可。
Yahoo!プレミアム会員は、さらにお得に電子書籍の購入が可能です。
3.BookLive
マンガ、書籍、ラノベ、雑誌、写真数など、取り扱い書籍は100万冊を超える電子書籍ストアです。
有名マンガのフルカラー版や、絶版本などの取扱いもあるのが、魅力。
無料でまるまる1冊読めるマンガが26,000冊(2022.9月現在)もあります。
また、「無料立ち読み」が充実しているところなども、まずは試してみたいという人にとってはハードルが低いといえます。
CMで話題のクーポンガチャを利用すると、最大50%OFFのクーポンが当たるなど、お得にできるキャンペーンも豊富です。
電子書籍購入でTポイントが貯まったり、Tポイントを使うこともできます。
その他(BOOK☆WALKER)
コミック、ライトノベル、小説、実用書から週刊誌・月刊誌・ビジネス誌・マンガ誌などの雑誌まで、約60万点を取り扱う電子書籍ストア。
角川出版で有名なカドカワグループが運営しています。
KAGOKAWA書籍はもちろんのこと、講談社、集英社、小学館など他の様々な出版社の電子書籍もちゃんと取り扱いをがされています。
大手出版社が運営するだけあり、このサイトでしか手に入らない「描きおろしショートストーリー」や「デジタルピンナップ」などの購入特典が多いのも「BOOK☆WALKER」の魅力です。
個別の電子書籍購入の他、「文庫・ラノベ」「マンガ・雑誌」2つの読み放題コースが設定されていて、どちらも月額836円で楽しむことができます。
各種電子マネーをはじめ、ニコニコポイントや、キャリア決済など支払い方法が多いのも大手ならではです。
番外編:メインではないけど、電子書籍で漫画を読みたい方向け
上記でご紹介をした電子書籍ストアはマンガを中心にご紹介していますが、その他の電子書籍のついでに漫画を読みたいという人向けの電子書籍ストアもご紹介します。
1.Kindleストア
ECサイト大手のAmazonが提供する電子書籍サービス。
700万以上の本、漫画、雑誌、洋書など全ジャンル幅広く取り扱っています。
普段のビジネス書籍を買うのであれば、Kindleストアがおすすめです。
ビジネス書籍が豊富ですが、漫画の取扱いもありますので、ビジネス書籍中心で、たまに読むくらいの頻度の人は、電子書籍をまとめるといういう意味でも十分に対応できる電子書籍ストアです。
\専用端末でより紙漫画に近い味わいを/
2.楽天Kobo
こちらも名前のとおり、ECサイト大手の楽天が提供する電子書籍サービスです。
ポイントアップや割引クーポンなども豊富で、楽天サービスを普段から使う楽天ユーザーはポイント利用が可能ですのでおすすめです。
楽天は、自社のサービスを利用すればするほど、自分のポイント率(SPU)が上がっていきます。
楽天Koboもポイント率アップの対象になっていますので、漫画の購入も普段の買い物に還元することもできます。
逆に、漫画にお金をかけるのは気が引ける…という方は、楽天サービスで貯めたポイントの範囲でなどという使い方ができますね。
\書き込みもできる専用端末で自分ならではの楽しみ方を/
番外編②:やっぱりまだ紙でも読みたい人向け
電子書籍は場所もとらなくていいけれど、やっぱり自分のお気に入りのマンガは手元に置いておきたい。
漫画が書棚に並んでいる光景も悪くはないですよね。
そんな人におすすめしたいのは、書籍と電子書籍のハイブリッド型総合書店【honto】です。
hontoであれば、紙書籍と電子書籍を同時に探せる他、丸善、ジュンク堂、文教堂で使えるポイントを貯めることができます。
電子書籍購入でも、店頭での書籍購入でもポイントを貯めることができ、提供のアプリで自分で持っている紙書籍・電子書籍を「マイ本棚」でまとめて管理できるので、両方使いしたい人にはおすすめです。
まとめ
似ているようで、長期的に利用することを考えると初期の段階でしっかり選んでおきたい電子書籍ストア。
特に、漫画の場合、その他の書籍と違ってシリーズものがほとんどなので、継続的にその本を読むことになります。
途中から、あっちの電子書籍ストアのほうがお得だったな~なんてことがないように、ある程度自分のなかで、どのように電子書籍で漫画を読み進めるのか考えてからサービスの利用を始めてほしいと思います。
1つに絞るもよし、併用するのもよし。
ここで紹介したストアは、実績も取り扱い内容も間違いないストアですので、自分にあったストアを選んで、漫画ライフを楽しんでみてください。
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