フリーランスとして仕事を始めようと思ったとき、
最初に迷うのが「開業届、いつ出せばいいの?」という問題だと思います。

罰則がないのはわかってる。
でも、出さないままでいいのかも不安。

私もそうでした。

結局、仕事をスタートしてから少し経ってから出したのですが、
「もっと早く、ちゃんと準備してから出せばよかった」と思うことがいくつかあります。

今回はそのあたりの実体験も含めて、開業届を出すタイミングと注意点をまとめます。

そもそも開業届は出さないとダメ?

結論から言うと、出さなくても罰則はありません

ただし、「確定申告をしなくていい」というわけではありません。
継続して事業収入があるなら、開業届の有無に関係なく確定申告は必要です。

では、なぜ出した方がいいのか。

一番大きな理由は、「青色申告」ができるからです。

開業届と一緒に「青色申告承認申請書」を提出することで、
最大65万円の特別控除が受けられます。
一方、白色申告のままでいると、この控除は受けられません。

フリーランスとして本格的にやっていくなら、出さない理由がないと思っています。

開業届を出すタイミングはいつ?

法律上は、事業開始から1ヶ月以内に提出することになっています。

ただ「事業開始日」は、許認可が必要な業種を除けば自分で決めてOKです。
「この日から始める」と自分の中で決めた日が開業日になります。

私は独立を決めた日を開業日にしました。
縁起のいい日にしたかったので、先に日付を決めてから準備を進めた感じです。

開業届と一緒に必ず出す書類

開業届を出すときに、必ずセットで出してほしい書類があります。

青色申告承認申請書

これを出すのを忘れると、初年度から白色申告になってしまいます。

提出期限は開業日によって変わります。

  • 1月1日〜1月15日に開業した場合:3月15日までに提出
  • 1月16日以降に開業した場合:開業から2ヶ月以内に提出

開業届と同時に提出するのが一番確実でラクです。
私はこの2枚を一緒に税務署に持っていきました。

今はfreeeなどの会計ソフトを使えば、オンラインで2枚まとめて提出できます。

税務署に行く必要がないので、これから開業する方はオンラインの方がラクだと思います。

初めて会計ソフトを導入する方におすすめ!【freee会計】

最初から会計ソフトを使うとその後の確定申告もスムーズに連携できるので、会計ソフトの選定はこのタイミングでしておくといいと思います。

開業届を出すとどう変わる?

個人事業主として届出を出すことで、税制面でいくつかのメリットがあります。

一方で、義務も発生します。

両方きちんと把握しておきましょう。

開業届を出すメリット

  • 青色申告特別控除(最大65万円)が受けられる
  • 赤字が出た年は翌年以降3年間繰り越せる
  • 開業前の準備費用も「開業費」として経費計上できる
  • 屋号名義の銀行口座が開設できる

開業前の領収書も取っておくと経費にできるのは、知らない人が多いです。

私も後から知って、「もっと早く知りたかった…」となりました。

開業届を出すデメリット

  • 毎年必ず確定申告が必要になる
  • 帳簿の管理が必要(会計ソフトがあればそこまで大変ではない)

デメリットといっても、事業収入がある以上は確定申告は必須です。

帳簿の管理についても、会計ソフトを使えばそこまで負担にはなりません。

まとめ

開業届は、出すタイミングより「青色申告承認申請書と一緒に出すこと」の方が大事です。

手続きはfreeeなどの会計ソフトを使えばオンラインで完結します。

独立を決めたら、なるべく早めに準備するのがおすすめです。

フリーランス1年目にやるべきこと全体については、こちらの記事にまとめています。

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