開業届はいつ出す?40代フリーランスが実際にやったタイミングと注意点【2026年版】
フリーランスとして仕事を始めようと思ったとき、
最初に迷うのが「開業届、いつ出せばいいの?」という問題だと思います。
罰則がないのはわかってる。
でも、出さないままでいいのかも不安。
私もそうでした。
結局、仕事をスタートしてから少し経ってから出したのですが、
「もっと早く、ちゃんと準備してから出せばよかった」と思うことがいくつかあります。
今回はそのあたりの実体験も含めて、開業届を出すタイミングと注意点をまとめます。
そもそも開業届は出さないとダメ?
結論から言うと、出さなくても罰則はありません。
ただし、「確定申告をしなくていい」というわけではありません。
継続して事業収入があるなら、開業届の有無に関係なく確定申告は必要です。
では、なぜ出した方がいいのか。
一番大きな理由は、「青色申告」ができるからです。
確定申告には「青色申告」と「白色申告」の2種類があります。
白色申告は帳簿の作成がシンプルで手間が少ない分、税制上のメリットがほとんどありません。
青色申告は複式簿記での帳簿管理が必要ですが、最大65万円の特別控除が受けられます。フリーランスにとってこの差はかなり大きいです。
青色申告をするには、開業届と一緒に「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。
これを出し忘れると、初年度は自動的に白色申告になってしまいます。
開業届と一緒に「青色申告承認申請書」を提出することで、
最大65万円の特別控除が受けられます。
一方、白色申告のままでいると、この控除は受けられません。
フリーランスとして本格的にやっていくなら、出さない理由がないと思っています。
開業届を出すタイミングはいつ?
法律上は、事業開始から1ヶ月以内に提出することになっています。
ただ「事業開始日」は、許認可が必要な業種を除けば自分で決めてOKです。
「この日から始める」と自分の中で決めた日が開業日になります。
私は独立を決めた日を開業日にしました。
縁起のいい日にしたかったので、先に日付を決めてから準備を進めた感じです。
開業届と一緒に必ず出す書類
開業届を出すときに、必ずセットで出してほしい書類があります。
青色申告承認申請書
これを出すのを忘れると、初年度から白色申告になってしまいます。
提出期限は開業日によって変わります。
- 1月1日〜1月15日に開業した場合:3月15日までに提出
- 1月16日以降に開業した場合:開業から2ヶ月以内に提出
開業届と同時に提出するのが一番確実でラクです。
私はこの2枚を一緒に税務署に持っていきました。
今はfreeeなどの会計ソフトを使えば、オンラインで2枚まとめて提出できます。
税務署に行く必要がないので、これから開業する方はオンラインの方がラクだと思います。
▶初めて会計ソフトを導入する方におすすめ!【freee会計】
最初から会計ソフトを使うとその後の確定申告もスムーズに連携できるので、会計ソフトの選定はこのタイミングでしておくといいと思います。
開業届を出すとどう変わる?
個人事業主として届出を出すことで、税制面でいくつかのメリットがあります。
一方で、義務も発生します。
両方きちんと把握しておきましょう。
開業届を出すメリット
- 青色申告特別控除(最大65万円)が受けられる
- 赤字が出た年は翌年以降3年間繰り越せる
- 開業前の準備費用も「開業費」として経費計上できる
- 屋号名義の銀行口座が開設できる
開業前の領収書も取っておくと経費にできるのは、知らない人が多いです。
私も後から知って、「もっと早く知りたかった…」となりました。
開業届を出すデメリット
- 毎年必ず確定申告が必要になる
- 帳簿の管理が必要(会計ソフトがあればそこまで大変ではない)
デメリットといっても、事業収入がある以上は確定申告は必須です。
帳簿の管理についても、会計ソフトを使えばそこまで負担にはなりません。
まとめ
開業届は、出すタイミングより「青色申告承認申請書と一緒に出すこと」の方が大事です。
手続きはfreeeなどの会計ソフトを使えばオンラインで完結します。
独立を決めたら、なるべく早めに準備するのがおすすめです。
フリーランス1年目にやるべきこと全体については、こちらの記事にまとめています。
確定申告のことが不安な方は、こちらもどうぞ。
会計ソフトをまだ選んでいない方はこちらで検討してみてください。

